1819年から続く、歴史ある和菓子屋「堀儀菓子店」

お邪魔した日 2023.12.2

こうも寒いと、お茶がはかどるね。

だよね、ホッとする。

なんかお茶に合う和菓子、食べたい。

わかる、団子とか食べたいよね。

よし、買いに行こう。

堀儀菓子店

小千谷には、創業1819年の歴史ある和菓子屋さんがあります。

手間暇かけて作る大福、長岡に行って研究した味付赤飯、新潟名物の笹団子。いろんな和菓子から赤飯まで幅広く販売をされています。和菓子と向き合う人情の深いお店には、店主の人柄と想いがありました。

お話してくれた方

堀澤 政浩さん
Masahiro Horisawa

1955年小千谷市池ケ原生まれ。車好きから車関係の仕事を勤め、その後小千谷の堀儀菓子店に婿入りして、現在6代目。車雑誌の文通で知り合った釧路の方と50年以上、文通を続けている。今では北海道の海産物と新潟の米を送り合っている。趣味は車雑誌の購読。

歴史ある菓子店のこだわり。

―――百年大福って、スゴい歴史ですね。

堀澤さん:ありがとうございます。こちらの大福はもともと普通の豆大福だったんですが、お店の歴史を紐解くと、とても長い歴史があったので「百年大福」という名前にしました。

文政2年、1819年からの歴史を見せていただきました

―――特徴はどんなものがあるんですか。

堀澤さん:大福でも、もち米の他に「トウモロコシの粉」や「コーンスターチ」などが使われている大福もありますね。また「老化防止剤」という大福の餅が固くならないものが入っているものもあります。よく正月で売られている板餅も、水を加えているから綺麗な形になっているんですよ。その分、茹でるとドロドロになりますよね。

―――市販の餅って、そういうのが入っているものもあるんですね。

堀澤さん:そうですね。ウチは素材本来の良さを出したいので、その分日持ちはしません。この「百年大福」も賞味期限は今日だけですね。

―――今日1日のために、これだけ作られたんですね。

一番人気の「百年大福」

研究を重ねた「赤飯」

―――私、イベントで買った堀儀さんの五目赤飯、好きなんです!

堀澤さん:ありがとうございます笑。実はこの赤飯、いろいろ研究したんです。

―――どんな研究ですか?

堀澤さん:長岡で「醤油赤飯」が流行ったんです。摂田屋だったかな、醸造の街で。そのときに、長岡の色々な和菓子屋に行って、実際に作り方を見て学んだんです。そこで、醤油の配合が良いお店の醤油赤飯に出会って、自分なりに研究を重ねて配合を考えました。

―――その配合って、聞いてもいいですか。

堀澤さん:別に構いません。人にもこういう話をしているんで笑。「薄口しょうゆ」:「濃口しょうゆ」が2:1で合わせます。この配合だとキレイなキツネ色になって、見た目も美味しそうになるんです。

見るだけでおなかが減る「五目赤飯」

「堀儀菓子店」が役に立てること

―――お仕事をしていて「楽しいな」と感じるときはどんなときですか。

堀澤さん:やっぱり、「堀儀さんのものを食べたら、美味しかったよ」って言われるのが一番うれしいですね。そのために作っているところもあります。

―――やっぱり、そうですよね。

堀澤さん:はい。実は、最近とにかく忙しいんです。人手がいないのもそうなんですが、跡継ぎがいないもんで。小千谷全体で和菓子屋さんが少なくなってきて、その分ウチに依頼がくるもんで。町内会や個人の手土産、最近だと東京に持っていくってことで「笹団子250個」の注文がありましたね。

―――笹団子、250個!?

堀澤さん:それだけじゃないんですよ。葬儀屋さんからの注文もあるもんで、白飯や赤飯も準備する必要があるんです。なので、シャッターを下ろしてても中で仕事してます。あんまり休んでないですね笑。

新潟名物「笹団子」

―――貴重なお話、ありがとうございました。

堀澤さん:こちらこそ。話をするのは楽しいので、ぜひまたいらしてください。

笑顔でお話をしていただきました

店舗情報

店舗名堀儀菓子店
住所新潟県小千谷市本町2丁目6ー30
営業時間8:30〜17:30
定休日不定休
席数テイクアウトのみ
駐車場なし
電子マネー等PayPay、auPay、メルペイ、d払い
電話番号0258-82-2521
子どもあま~い和菓子に、五目赤飯はきっと好きになる。
注意事項特になし
確認日:2023年11月25日
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この記事を書いた人

趣味で小千谷を勝手にPRしている、おやじです。
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